問題を理解するための努力

本を読んだり、新聞を読んだり、文章を読むことが好きでしょうか。小説や物語などを読んでいる暇があるなら数学の1問も解いておく方がいいと考える保護者もいると思いますが、本を読む、文章を読むということは、数学のための練習にも結び付くことです。

最近は幼いころから読書を行うという癖がついていない子が多く、長い時間物語を読んだり、新聞を毎朝読むなどができない、活字が嫌いなお子さんが多くなっています。文章を読むというのは、数学の応用問題を解くときに、必要な理解力をつけるために重要なことです。

文章を読む癖がついていると、自然とこの文章では何を言おうとしているのか考えるようになります。問題イコール解答ではなく問題の意味を深く理解し、どうしてその答えになるのかという過程をしっかり考えることができるようになるのです。

問題の意味が解けない子はその先の成績が伸びません。中学受験で一つ難しい算数の問題を解く際に、一つずつ躓く要因ともなります。そうならないように、できれば小学校に上がる前から絵本を読むなど、本、字を読むということを癖付けしておきましょう。高学年になってから読書の習慣をということなら、お子さんが一番興味を持っている事柄についての本を読ませるなど、読書に徐々に慣らしていくといいでしょう。